Kurage 盛土規制区域マップ
住所を入れると、その土地が盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)の「宅地造成等工事規制区域」「特定盛土等規制区域」に入っているかを返すシステムを、自社サーバーに買い切りで置くための一式です。2021年の熱海市の土石流を受けて2023年5月に施行された法律で、区域内では一定規模以上の盛土・切土の工事に、着手前の許可または届出が義務づけられます。宅地造成等工事規制区域は宅地建物取引業法35条の重要事項説明の対象ですが、調べる手段が整っていません。実務では「◯◯県 宅地造成工事規制区域」とGoogleで検索して都道府県ごとのPDFやGISを人が探しており、住所ひとつで横断的に引ける道具がありませんでした。混同されやすい大規模盛土造成地マップとは別物です。あちらは「そこに盛土がある」という土地の成り立ちを示す図で工事の可否は決めません。こちらは「そこで工事をするには許可が要る」という法律上の線です。国土数値情報A56から全国104,309区域・1,539市区町村・43都道府県を取り込み、区域の種別・指定した主体(都道府県/指定都市/中核市)・告示番号・施行年月日まで返します。設計の芯は「区域外」と「未指定」を必ず区別することです。盛土規制法の区域指定は都道府県ごとに進行中で、青森・香川・佐賀・沖縄はまだ公開されていません。そこで黙って「区域外」と答えると「規制が無い土地だ」と誤解されるため、未指定と明示します。区域外の場合も「これは工事の許可が要る範囲であって、災害の危険そのものではない」と毎回書きます。代表点が区域の近くなら距離を添えて言い切りません。地図ページでは区域の広がりを見ながらクリックで判定できます。PostGISもDockerも不要で、SQLiteとPythonだけで動きます。外部の有料APIは使わず追加費用0円。データはCC BY 4.0で出典表示のみ。デモを触ってからご判断ください。
55,000円税込
本体 50,000円 + 消費税 5,000円
価格はデジタルコンテンツ(ソフトウェア一式:ソースコード・同梱データ・手順書)の商品代金です。ソフトウェアはMITライセンスなので、ライセンス料・使用料ではありません。
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Kurage 盛土規制区域マップとは
Kurage 盛土規制区域マップとは、住所を入れると、その土地が盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)の「宅地造成等工事規制区域」「特定盛土等規制区域」に入っているかを返すシステムを、自社サーバーに買い切りで置くための一式です。
「この土地、盛土して造成できますか」。
不動産や建築の現場で、いま調べにくいものの筆頭です。2021年の熱海市伊豆山の土石流を受けて、2023年5月に盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)が施行されました。区域内で一定規模以上の盛土・切土をするには、着手前に許可または届出が要ります。
しかも宅地造成等工事規制区域は、宅地建物取引業法35条の重要事項説明の対象です。
それなのに、調べる手段が整っていません。実務ではいまだに「◯◯県 宅地造成工事規制区域」とGoogleで検索して、都道府県ごとのPDFやGISを人が探しています。住所ひとつで横断的に引ける道具がありませんでした。
Kurage 盛土規制区域マップは、それを住所ひとつで返すシステムを、自社サーバーに置くための一式です。
デモ: https://kurage.exbridge.jp/kmorido.php/
大規模盛土造成地マップとは別のものです
ここがいちばん混同されます。
| 示すもの | 工事の可否 | |
|---|---|---|
| 大規模盛土造成地マップ | そこに盛土があるという土地の成り立ち | 決めない |
| 盛土規制法の規制区域(本製品) | そこで工事をするには許可・届出が要るという法律上の線 | 決める |
重ねるハザードマップに載っているのは前者です。土地を買う・造成する前に効くのは後者で、そこが空いていました。
返ってくるもの
熱海市伊豆山の住所を入れた場合の、実際の出力です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 判定 | 規制区域内 |
| 区域の種別 | 宅地造成等工事規制区域 |
| 何が必要か | 一定規模以上の盛土等の工事に都道府県知事等の許可 |
| 指定した主体 | 都道府県(熱海市) |
| 告示番号 | 静岡県告示第799号の3 |
| 施行年月日 | 2025-05-26 |
告示番号が返るので、そのまま自治体の担当課に問い合わせられます。
収録データ
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 出典 | 国土数値情報 A56(宅地造成等工事規制区域・特定盛土等規制区域)/国土交通省 |
| ライセンス | CC BY 4.0(出典表示のみで商用利用可) |
| データ時点 | 2025年度版・2025年7月18日時点 |
| 収録区域 | 104,309区域 |
| 収録市区町村 | 1,539市区町村 |
| 収録都道府県 | 43(未指定: 青森・香川・佐賀・沖縄) |
| 根拠法 | 宅地造成及び特定盛土等規制法(2023年5月26日施行) |
内訳は特定盛土等規制区域 80,307、宅地造成等工事規制区域 18,458、両方(区分なし)5,544です。
「区域外」と「未指定」を必ず分ける
この製品でいちばん大事にした性質です。
盛土規制法の区域指定は、都道府県ごとにいま進んでいる途中です。 青森・香川・佐賀・沖縄はまだ公開されていません。ここで黙って「区域外です」と答えると、利用者は「規制が無い土地だ」と誤解します。
- 区域内: 区域の種別・指定主体・告示番号・施行年月日を出します
- 区域外: 「収録している区域には入っていません」。ただし区域外は安全という意味ではないことを毎回明記します。この区域は「工事に許可が要る範囲」であって、崖崩れの危険そのものではありません
- 未指定: 「この都道府県のデータはまだありません。規制が無いという意味ではありません」
住所から求めた座標は町丁目の代表点なので、250m以内に区域があるときは距離を添えて言い切りません。
コードの意味を、実データで確定しました
正直に書いておきます。国交省は規制区域区分のコードリストを公開していません(配布ページは「コードリスト参照」のリンクだけで、対応表がありません)。
そのままだと全体の5%(5,544区域)が「不明」になります。そこで告示番号の発行者と突き合わせて確定しました。
- コード9は「その他」ではなく、「両方の区域を指定していて、地物ごとに区分が分かれていない」でした。宇部市の告示が「山口県告示第227号_228号」と2本連結で、国交省の指定状況一覧(令和7年6月1日現在)でも山口県は宅造区域191,134ha + 特盛区域348,439ha の両方を全域指定していたためです
- 指定主体の A / B / C は、告示の発行者(都道府県 / 指定都市 / 中核市)と完全に一致しました
この確定の根拠は app/codes.py のコメントに残してあります。データを更新するときに崩れないようにするためです。
地図ページ
区域の広がりを地図で見られます。背景は国土地理院の淡色地図。地図をクリックするとその地点を判定し、区域の種別と告示番号が出ます。住所を入れて移動することもできます。
10万件なのでベクタータイルを焼かず、表示範囲の分だけ返す作りにしました。タイルの生成も配信も要りません。
同梱するもの
- 判定システム本体(FastAPI・Python)と地図ページ
- データ取り込みスクリプト(全国を1コマンドで取得・都道府県指定も可)
- レンタルサーバーから公開するための PHP 中継(自宅サーバーやVPSに置いたまま独自ドメインで公開できます)
- systemd の常駐設定
- OGP画像の生成スクリプト
- README と、AIに引き継ぐための資料(
docs/AI-START-HERE.md。データ更新手順と、やりがちな誤りを明記)
動かすのに必要なもの
Python 3.10以上だけです。PostGIS も Docker も要りません。 10万件なら SQLite と shapely の STRtree で足ります(索引の構築は起動時に約23秒、判定は1件0.1〜50ms)。共有レンタルサーバーでは動きませんが、VPSや社内サーバーがあれば入ります。外部の有料APIは使わないので、動かし続けるための追加費用は0円です。
住所から座標への変換は国土地理院の無料APIを使います(キー不要)。
想定している使い方
- 不動産・建築: 物件の住所を入れて、重要事項説明の対象かを先に確認する
- 造成・土木: 工事予定地に許可が要るかを、見積もりの前に把握する
- 議員事務所・自治体: 住民からの「うちは工事できるのか」に、告示番号つきで答える
正直に書いておくこと
- 申請資料には使えません。 配布元が「概略的な位置を示すものであり法的図書ではない」と明記しています。本製品も同じ制約の中にあります
- 正確な区域の線は示せません。住所から求めた座標は町丁目のおおよその位置です。地番での判定は、告示番号をもとに自治体で確認してください
- 4県(青森・香川・佐賀・沖縄)は未指定です。データが公開され次第、取り込みスクリプトを再実行すれば増えます
- この判定は参考であり、公的な証明ではありません
関連する買い切りアプリ
建築基準法39条の建築制限は「Kurage 災害危険区域マップ」、浸水想定は「Kurage 洪水・内水ハザードマップ」、活断層は「Kurage 活断層マップ」で調べられます。盛土規制区域は工事の許可、災害危険区域は建築の制限、ハザードマップは災害の想定という関係です。
販売情報
| 開発元 |
株式会社エクスブリッジ https://exbridge.jp/ |
|---|---|
| 𝕏 アカウント | @xb_bittensor |
| デモサイト | https://kurage.exbridge.jp/kmorido.php/ |
| 配布ファイル | kmorido-kit.zip (164 KB) |
| 公開日 | 2026年9月12日 |
ご購入前に必ずお読みください
- これはプロトタイプです。動作を保証していません。お客様の環境 (サーバー・PHPのバージョン・通信の制限など)によっては、そのままでは動かない可能性があります。
- AIエージェント(Claude Code / Codex など)を使えることが前提です。 設置も、つまずいたときの解決も、AIに相談しながらご自身で進めていただく前提の商品です。 手順書・設計書・AI向け指示書を同梱しています。
- お問い合わせに必ずお応えできるとは限りません。 購入代金に個別サポートは含まれていません(有償のサポートは別途承ります)。
- ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。 ダウンロード商品の性質上、ご購入後の返品・返金はお受けできません。 必ずデモを触って、ご自身の目で確かめてからご判断ください。
そのほかの条件
- 設置には、PHPが動作するレンタルサーバー等のご用意が必要です。詳細は各アプリの説明をご確認ください。
- ソースコードは改変・再配布が可能です。ライセンスは同梱の LICENSE をご確認ください。
よくある質問
ライセンスは?
MITライセンスです。ソースコードを同梱し、商用利用・改変・再配布が自由に行えます。
購入前に試せますか?
はい。デモで実際に触って、気に入ってから購入できます(https://kurage.exbridge.jp/kmorido.php/)。
AIエージェントで改造・拡張できますか?
できます。Claude Code等のAIエージェント向けの設計マニュアルが付属し、触れてよい範囲を宣言したうえで安全に変更を頼めます。
買い切りですか?月額はありますか?
買い切りです。月額料金はありません。価格はデジタルコンテンツ(ソフトウェア一式)の商品代金で、ライセンス料・使用料ではありません。
AI-IT顧問契約を結ぶと無料になりますか?
なります(キャンペーン・期限未定)。名古屋市内限定のAI-IT顧問契約(月15時間・税別150,000円)の期間中に構築できる商品は、デジタルコンテンツの商品代金をいただかず、当社が構築・設定します。ソースコードごと御社の資産として残ります。詳細は https://exbridge.jp/ai-it-komon.html をご覧ください。

