Kurage 地震ハザードマップ(名古屋版)
住所または地番を入れると、南海トラフ地震(最大クラス)で名古屋市のその場所に想定される震度と液状化の危険度を返すシステムを、自社サーバーに買い切りで置くための一式です。名古屋市が公表した被害想定をもとに、市内を約50mメッシュで126,385区画に分けて収録しています。市内のほぼ全域が震度6弱以上の想定で、内訳は震度6弱51.5%、6強46.4%、震度7が1.3%です。活断層マップとは問いが違います。活断層マップは「活断層の線の直上か、何メートル離れているか」という震源の話ですが、こちらは「その住所が何震度になり、液状化するか」という揺れの結果の話です。住民が実際に知りたいのは後者です。いちばんの特徴は地番で判定できることです。名古屋市は地番参考図をCC BY 4.0で公開しているため、982,180筆の土地の区画を取り込み、代表点1点ではなく筆の形で判定します。名古屋駅前の筆なら19メッシュにかかり、計測震度6.06〜6.18という幅で返ります。住所で調べた場合も、その代表点が筆に乗っていればその筆で判定します。設計の芯は「区域外」と「判定対象外」と「範囲外」を必ず分けることです。とくに液状化データには判定対象外を示す値が全体の28%あり、これを「液状化しない」と表示すると利用者は誤解します。名古屋市東部の台地に多く分布することを実測で確かめたうえで、危険度なし(PL=0)とは別の表示にしています。MCPサーバーを同梱しており、Claude CodeやCodexから住所判定をツールとして呼べます。PostGISもDockerも不要で、SQLiteとPythonだけで動きます。メッシュは矩形なのでR*Treeだけで判定は0.2msです。外部の有料APIは使わず追加費用0円。他都市版は同種のオープンデータを差し替えて作れます。デモを触ってからご判断ください。
55,000円税込
本体 50,000円 + 消費税 5,000円
価格はデジタルコンテンツ(ソフトウェア一式:ソースコード・同梱データ・手順書)の商品代金です。ソフトウェアはMITライセンスなので、ライセンス料・使用料ではありません。
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デモでご確認のうえ、ご納得いただいてからご購入ください。
入手方法は3つあります
同じゴールに、あなたに合う入口からどうぞ。
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|---|---|
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名古屋版とは
名古屋版とは、住所または地番を入れると、南海トラフ地震(最大クラス)で名古屋市のその場所に想定される震度と液状化の危険度を返すシステムを、自社サーバーに買い切りで置くための一式です。
「南海トラフが来たら、うちは何震度ですか」
名古屋で聞かれて、すぐに答えられる道具がありませんでした。
名古屋市は被害想定を公表していて、なごやハザードマップで見ることもできます。ただ、地図を開いてレイヤーを選んで自宅を探す、という手順が要ります。住所を入れたら答えが返る形にはなっていませんでした。
Kurage 地震ハザードマップ(名古屋版)は、住所または地番から、想定される震度と液状化の危険度を返すシステムを、自社サーバーに置くための一式です。
デモ: https://kurage.exbridge.jp/kjishin.php/
活断層マップとは、問いが違います
| 示すもの | |
|---|---|
| 活断層マップ | 活断層の線の直上か、何メートル離れているか。震源の話 |
| 本製品 | その場所が何震度になり、液状化するか。揺れの結果の話 |
住民が本当に知りたいのは後者です。
返ってくるもの
名古屋駅前の地番を入れた場合の、実際の出力です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 判定 | 中村区名駅一丁目 1015-14 |
| 想定される震度 | 震度6強(計測震度 6.06〜6.18) |
| その震度で起きること | はわないと動くことができず、飛ばされることもある。耐震性の低い木造建物は倒れるものが多くなる |
| 液状化 | 液状化の危険度が極めて高い(PL値 58.02) |
| 調べた範囲 | 土地の区画(筆)にかかる 19メッシュ |
計測震度が「6.06〜6.18」と幅で返るのは、敷地の中で想定が変わるからです。代表点1点では出せません。
地番で判定できます(これが効きます)
防災GISはたいてい「住所は町丁目の代表点なので、正確には地番で確認してください」と断ります。逃げているのではなく、地番の区画データが手に入らないからです。
名古屋市は地番参考図をCC BY 4.0で公開しています。 そこで 982,180筆を取り込み、筆の形で判定できるようにしました。
- 地番を入れれば、その筆にかかるメッシュを全部調べて、震度の幅で返します
- 住所で調べた場合も、代表点が筆に乗っていればその筆で判定します
- 液状化はいちばん危険な側を代表にします。敷地の一部でも危険が高いなら、伝えないと意味がありません
収録データ
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 想定震度・液状化 | 名古屋市オープンデータ「地震ハザードマップ」(CC BY 4.0) |
| メッシュ数 | 126,385(約50m) |
| 想定 | 南海トラフ「あらゆる可能性を考慮した最大クラス」(平成26年2月公表の被害想定) |
| 地番参考図 | 名古屋市オープンデータ(CC BY 4.0)/982,180筆・令和8年1月1日時点 |
| 対象 | 名古屋市内のみ。市外は「範囲外」と返す |
市内の震度の内訳は、震度6弱 51.5%・6強 46.4%・震度7 1.3%。ほぼ全域が6弱以上です。
「判定対象外」と「危険度なし」を必ず分ける
この製品でいちばん大事にした性質です。
液状化のデータには、判定対象外を示す値が全体の28%(35,595メッシュ)あります。これを「液状化しない」と表示すると、利用者は安全だと誤解します。
- 危険度あり: PL値と区分(低い/高い/極めて高い)を出します
- 危険度なし: PL=0。液状化しないと判定された、という意味です
- 判定対象外: 判定の対象に入っていません。「液状化しない」ではありません
市外は「範囲外」として、これらとも分けます。
コードの意味を、実データで確定しました
正直に書いておきます。液状化データの負の値には -1.0 と -6.6 の2種類がありますが、この定義は配布元のメタデータにも市の公開資料にも見つかりませんでした。
推測で埋めず、分布を実測しました。-6.6の94.2%、-1.0の87.9%が市の東側(熱田台地・東部丘陵などの台地)にあり、有効な値の69.9%は西側の沖積低地でした。液状化の判定対象になっていない地盤とみて扱っています。
-1.0と-6.6の違いは分からないので、区別せず「判定対象外」とまとめています。 推測で別々の意味を付けることはしません。この経緯は同梱のコードとドキュメントに書いてあります。
MCP同梱(Claude Code / Codex から呼べます)
kjishin_mcp.py を登録すると、AIとの対話から住所判定を呼べます。
```bash
claude mcp add kjishin -- /path/to/.venv/bin/python /path/to/kjishin_mcp.py
```
| ツール | できること |
|---|---|
kjishin_check |
住所・地番・座標から震度と液状化 |
kjishin_parcel |
地番から筆の位置と範囲 |
kjishin_status |
収録件数・データ時点・出典 |
製品本体の判定関数をそのまま呼ぶ薄い橋なので、画面とAIで答えが食い違いません。読むだけで書き込む口はありません。「予測であって確定ではない」という注記を必ず一緒に返し、AIが数字だけ抜いて断言しないようにしています。
同梱するもの
- 判定システム本体(FastAPI・Python)
- データ取り込みスクリプト2本(地震ハザード/地番参考図)
- MCPサーバー(3ツール)
- レンタルサーバーから公開するための PHP 中継
- systemd の常駐設定、OGP生成スクリプト
- README と、AIに引き継ぐための資料(やりがちな誤り・データ更新手順つき)
動かすのに必要なもの
Python 3.10以上だけです。PostGIS も Docker も要りません。 メッシュは緯度経度に平行な矩形なので、SQLiteのR*Treeだけで判定は 0.2ms です。地番参考図のDBは0.57GBあるので、ディスクだけ用意してください。
他都市に展開できます
名古屋市版として作っていますが、同種のデータ(メッシュ単位の想定震度・液状化、地番参考図)を公開している自治体なら、取り込みスクリプトのURLと属性名を差し替えて作れます。手順は同梱資料に書いてあります。
正直に書いておくこと
- これは予測です。 「千年に一度あるいはそれよりもっと発生頻度が低い」最大クラスの想定で、実際にこの震度になると決まっているわけではありません
- 地番参考図は、求積および権利関係等の確認の根拠になりません。 名古屋市が明記しています。令和8年1月1日時点で、以降の分合筆は法務局へ
- 地盤は数十メートル単位で変わります。建築や地盤改良の判断には現地の地盤調査が要ります
- 公的な証明ではありません
関連する買い切りアプリ
活断層は「Kurage 活断層マップ」、浸水は「Kurage 洪水・内水ハザードマップ」(高潮も収録)、盛土工事の許可は「Kurage 盛土規制区域マップ」、建築制限は「Kurage 災害危険区域マップ」。地震は揺れの結果、活断層は震源、という関係です。
販売情報
| 開発元 |
株式会社エクスブリッジ https://exbridge.jp/ |
|---|---|
| 𝕏 アカウント | @xb_bittensor |
| デモサイト | https://kurage.exbridge.jp/kjishin.php/ |
| 配布ファイル | kjishin-kit.zip (176 KB) |
| 公開日 | 2026年9月12日 |
ご購入前に必ずお読みください
- これはプロトタイプです。動作を保証していません。お客様の環境 (サーバー・PHPのバージョン・通信の制限など)によっては、そのままでは動かない可能性があります。
- AIエージェント(Claude Code / Codex など)を使えることが前提です。 設置も、つまずいたときの解決も、AIに相談しながらご自身で進めていただく前提の商品です。 手順書・設計書・AI向け指示書を同梱しています。
- お問い合わせに必ずお応えできるとは限りません。 購入代金に個別サポートは含まれていません(有償のサポートは別途承ります)。
- ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。 ダウンロード商品の性質上、ご購入後の返品・返金はお受けできません。 必ずデモを触って、ご自身の目で確かめてからご判断ください。
そのほかの条件
- 設置には、PHPが動作するレンタルサーバー等のご用意が必要です。詳細は各アプリの説明をご確認ください。
- ソースコードは改変・再配布が可能です。ライセンスは同梱の LICENSE をご確認ください。
よくある質問
ライセンスは?
MITライセンスです。ソースコードを同梱し、商用利用・改変・再配布が自由に行えます。
購入前に試せますか?
はい。デモで実際に触って、気に入ってから購入できます(https://kurage.exbridge.jp/kjishin.php/)。
AIエージェントで改造・拡張できますか?
できます。Claude Code等のAIエージェント向けの設計マニュアルが付属し、触れてよい範囲を宣言したうえで安全に変更を頼めます。
買い切りですか?月額はありますか?
買い切りです。月額料金はありません。価格はデジタルコンテンツ(ソフトウェア一式)の商品代金で、ライセンス料・使用料ではありません。
AI-IT顧問契約を結ぶと無料になりますか?
なります(キャンペーン・期限未定)。名古屋市内限定のAI-IT顧問契約(月15時間・税別150,000円)の期間中に構築できる商品は、デジタルコンテンツの商品代金をいただかず、当社が構築・設定します。ソースコードごと御社の資産として残ります。詳細は https://exbridge.jp/ai-it-komon.html をご覧ください。

